夜はフーターズと火鍋

北京飯店(ホテル)などホテル3軒が並ぶ通りをすぎると北京の銀座?だったかの繁華街へ出る。

この時点での北京の印象は

  • 全体を俯瞰するときれいに見えるが細かいところは汚い
  • バス(特に2台分の長さがあるやつ)が狂暴
  • そういえば平日の昼間から人が溢れている



適当に散歩した後、地下鉄を乗り継いでホテルへ行き、荷物を預ける。この時間のタクシーは捕まりがたく、道も混んでいるらしい。中国のタクシーは「もう帰る時間」などと言い普通に乗車拒否をするらしい。

ホテルからはタクシーに乗り、北京の六本木かまで。タクシーは30分くらいか乗ったが、初乗り10元から100元もいかず、物価の違いをようやく感じる。

そういえば今回の旅は現地のお金を扱っていない。北京の後輩が1月に帰国するということでこちらにある人民元をできるだけ使い切りたいということで、とりあえず旅の間の出費は後輩立て替え。

よって、ひとつ旅してると感じるであろう食事やホテルでどれくらいお金を使っている(使っていない)と言うのは帰国して、後輩からの清算を聞いて知ることになる。

話は飛んだが、六本木では日本にもあるフーターズで軽く飲むが、ここは街を散歩するだけで、目的はいま中国ではやりらしい火鍋店までの時間稼ぎ。これから行くところが夕方では3時間待ちとか普通らしいので。

そして、またタクシーで火鍋の店まで。北京の街は東京の街を引き延ばしたような印象。道路は拡がり、店は拡がったエリアに点在し、残りには空いていない店をはめ込んだ感じ。店のネオンは間隔をおいて光っており、こういうのをまとめて街をつくれば効率いいのにと思った。

これは北京に限らず、今回の旅で行った観光都西安、さらにはチベットのラサも同じ印象。街の作りはどこも同じで、そのほか中国国内を語学習得の確認のために回った後輩も同じことを言っていた。


有名な火鍋の店。ここも店員の印象がよくて、思い返せばここが中国良い印象ハイライトだったかも。ここまでのタクシーも道が分からんと外の人に聞きに行くとかこれ以降ではありえない良い対応だった。


鍋は日本でみるのと同じで赤いのと白いの。赤いのはもっとも辛くない「微辛」と白いのはセロリの味がする。ここに野菜、きのこ類、肉を入れてタレを付けて食べる。

辛いのは予想通り辛い、ほぼ油を食べている感じ。赤いので味覚を失ってしまい、白いのは味があるのか良く分からないが食べれる。

最終的には赤1:白9の割合で食べることになり、落ち着いたのは白を店オリジナルの醤油ダレで食べるという日本的な食べ方。赤は野菜には汁がまとわりつくので、きのこ類かうずらの卵しか口に入らなかった。

ホテルに戻ってバタンと睡眠へ。