木村の前に木村なく 木村の後に木村なし

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか増田俊也著を読破

読破という言葉がよく当てはまる。上下2段組みの約700頁の大作であったが、面白すぎるので寝不足になってはまずいと思い、全32章を12月に入ってから少しずつ読み進めた。

先月東京で時間つぶしに本屋に立ち寄っているときにタイトルに衝撃を受け、プロローグで引き込まれてしまい、四日市に戻ってから購入した。辞書並のサイズのため東京では荷物になるので買えなかった。

柔道史上最強を謳われる木村政彦の生涯を通して柔道界、プロレス界の戦前戦後の「歴史」が綴られている圧巻のノンフィクションでした。力道山戦以降は一気に読破。