「総合力」で勝つチーム術
12月の二冊目。
難しい本を読みたくない気分だったので、サクッと読めそうな本と言うことで早稲田渡辺監督「自ら育つ力」に続いての「総合力で勝つチーム術」を休出の空き時間に読む。
結論は初めの方に出ていて
- 総合力とは競技力と組織の自己管理力を合わせたもの
- 組織の自己管理力を高めるのは
- ①目標を共有する
- ②信頼できるリーダーシップ
- ③つながる力(チームワーク)を高める
- ④刺激
- ⑤これらの相互作用がうまく機能するようにマネジメントする
これら①〜⑤について早稲田駅伝チームでの経験を踏まえ、選手の証言を交えながら書かれている。
11月に出たばかりの本と言うことで前作に比べ最近の選手(昨年山下りで滑ってスライディングしてしまったのが記憶に残る高野選手など)が多く出ているため身近に感じることができる。
最近いろいろと駅伝好きになってしまって、来年の箱根はまたいつも(ただ漠然とテレビを眺めるの)とは違った感じで観れたのだけれど、その頃はチベットを観光しています。。結果を楽しもう。
駅伝シーズンに合わせて前作が文庫で、また文春新書から恐らく2冊の内容をまとめたと思われる新書が出ています。