個人ロードヤング 48位

結論から言って今後はロード出るならチャンピオンにするでしょう。自分も他人のこと言えないが下手すぎ、落車多すぎ。最終的にスプリントできる脚は無かったので、高負荷のトレーニングと割り切るなら距離も長いし、ペースも速いチャンピオンに出たほうがいい。

今年は去年の反省踏まえて召集場所に早めに乗り込む。だいたい30番くらい確保したところで、石川県S級S班の小嶋敬二選手が本部にいるとのアナウンス。どんだけ脚太いのか見てみたかったが、せっかく並んだポジションなので我慢。となりに並んだ愛知出身の人と談笑しながら心拍下げる努力はするが140拍を下回らず。。

召集移動のたびにするすると前に進出して結局スタート位置は3列目20番手ほど。これで前半のカーブ後のインターバルが楽になる。そしてスタート、最初のカーブまではスタート位置で走るが、意外に後ろからぶっ飛んでくる選手がいなくて全体的におとなしい印象。最初のカーブ後にするするとラインの10番手位に入る。

このままカーブ区間を楽に走らせてもらい、昨年千切れた向かい風区間へ。道幅が広いのでここで一気に前方へ。押し出される形で先頭に立っていたので、昨年の悪夢を振り払う。次の先頭の選手が「ここでペース上げて集団を小さくしましょう」なんて言うんだけど、「無理だろ」と小さく答える。「無理って言わない、やってみないと分からないよ」ってお前はわが社の社長か。

5人くらいでローテ回したけど、ペースが安定しない。個人的に3レース目で脚も残っていないので諦めて集団20番手くらいに戻る。1周目終了。2周目の向かい風区間までも同じ位置でなるべくカーブ後は前の選手に付いて脚を使わないようにする。2周目の向かい風区間で前方を見ると2人が少し離れて中切れした感じ。社長が含まれている。

こいつは勝つ気がないんかと呆れたけど、嫌いではないし、今日は僕もスプリントの脚は無いので勝つ気はないから追ってみる。すると4人の逃げ体制に。社長が一番強い、次に僕、残りの2人はややペースが落ちるが3〜4kmくらいだろうか2周目ラスト1kmまで逃げる。最後は僕と社長だけになっていた。ここで脚はパンパン、心拍は205拍??

集団のペースまで踏み込むのも厳しいくらい脚は無くなっていたが、どうにか復帰し3周目は集団内でおとなしく。カーブ後のインターバルは全体重でペダルを踏みこむ。3周目はOGK賞(モストロ)があり、ゴール前だいぶペースが落ち着く。ここでまた楽をさせてもらって、4周目へ突入。3周目でやや回復したが、ここら辺から周りの集中が切れたのか落車の連続。

怖かったので、向かい風区間で集団前方に入ってこのまま流すつもりが、ラスト3kmで結構いい位置。集団はラストのスプリントのためにペースが落ち、前の選手が仕掛けてくれて番手についたら勝負できるかもって位置。集団は一気に横に広がり、縦に圧縮される。後ろから「詰まってるよ」なんて言ってるけど今さらアホか。位置どりはラスト5km位から始まってんだよ。

そしてラスト500m左端にいて前が抜ければのポジションでまん前の2台が重なって落車。まさかチーム3人目の落車かと思ったが、何があるか分からない草地(砂利道だった)にコースアウトして乗り上げは回避。ハンドルが安定しないが無理やり右に切ってコース復帰はしたものの集団は遥か先にあり、戦意喪失。もう踏み込む脚はありません。

レース全体を通して集団で走る力が付いていることを確認できてよかった。今後のクリテ、シマノ鈴鹿と目標にするようなレースへの自信が付くこととなった。冬の走りこみは間違いなかったようだ。